母の今後について考える

父の意識はまだもどらず。


父が患った「急性大動脈解離」という病気は、
7月にニュースになったバス運転手が急死した病と同じものでした。
『時速80キロバス。運転手急死』


父もタクシーの運転手。
仕事中に発症しなくて良かった!
お客さんを乗車中だったらと思うと背筋が凍りますし。


浴室で倒れて母を呼んだのだけど、
救急車を呼びたくても119番がわからず、
近所の人にお願いしに行った母。
下の階の方、
そのまた下の階の方などかけつけて下さり、
隣人の皆様にも感謝が絶えません。
(母は訳もわからず不安だったでしょう)


その母も大変なのです。。


20年前、くも膜下出欠で倒れ、右半身に少し麻痺があります。
(この時も12時間位の手術だったな)


自分では包丁は握れません。
脳障害も少しあり、物事を理解するのに時間がかかり、
覚えておくことも難しい事があります。
去年乳癌にもなり現在抗ガン剤治療をしています。


その母を生活面から何から支えてきた父が倒れたわけですから・・・


兄弟姉妹で今後の事を考えました。


本当は毎日でも母を連れ父に会いに行って、
声をかけたり、手を握ったりしたいのだけど・・・

兄は埼玉、姉は九重、私は熊本で暮らしてるので、
どうしようもない。


母も当然自分の家にいたいのはわかるけど、
父がいない家での食事の面や、
何かあった時に素早くかけつける事ができない距離なので、
フリーの私の熊本の家に来てもらうよう説得。
これまた大変な時間と労力を費やしました(´Д`)


やっと決定してからは、
父の入院に関する諸々の事務手続き、
別府の家の食材整理(賞味期限切れ物続出!)等こなしました。